吉祥寺

吉祥寺の寺宝

半鐘​

  • 江戸時代の作
  • 昭和59年11月足利市の文化財に指定されました。
  • 銅製 総高70/竜頭の高さ約15/口径37

この半鐘は本堂の軒下に掛けられております。
乳は四段四列、駒の爪は肥厚しており、池の間には陰刻がみられます。
元文5年(1740)の作で、「普門品壱萬巻の読誦」、「半鐘供養」などの銘とともに鋳工の名、場所まで知ることができます。
この銅製半鐘の他、別の場所に不動明王像・蔵菩薩像の彫刻2体が足利市の重要文化財に指定されています。

聖観世音菩薩
(室町時代)

  • 像高57センチ、木造・一躯
  • 昭和59年11月19日指定
観音堂に祀られているこの観音像は、安産子育ての「子安観音」として信仰を集めています。(足利市重要文化財)
  • ご予約にて安産・子育て等の御祈願も行っています。
  • 年に1度の観音大祭のみ宮殿を御開帳します。

弁天堂​

池の中に建てられた弁天堂に奉安されている裸弁財天は、古くからインドでは河の神様として知られ、日本では商売繁盛・諸芸上達など授けてくれる女天として広く信仰されています。
・巳の日にだけ御開帳しています。