‐お寺の風景‐
‐お寺の風景‐
周りを山に囲まれた閑静な境内には
吉祥寺の別名にもなったあじさいや
春の訪れを感じる桜の木々、
鮮明な色で咲き誇る百日紅など
四季折々の花模様をお楽しみいただけます。
また歴史を感じる寺宝も
数多く点在しております。
古より引き継がれた吉祥寺の歴史をぜひ
体感してみてください。
| 半鐘
この半鐘は本堂の軒下に掛けられております。
乳は四段四列、駒の爪は肥厚しており、池の間には陰刻がみられます。
元文5年(1740)の作で、
「普門品壱萬巻の読誦」
「半鐘供養」などの銘とともに鋳工の名、場所まで知ることができます。
この銅製半鐘の他、別の場所に
不動明王像・蔵菩薩像の彫刻2体が
足利市の重要文化財に
指定されています。
江戸時代の作 昭和59年11月足利市の文化財に指定されました。
銅製 総高70/竜頭の高さ約15/口径37
| 聖観世音菩薩(室町時代)
観音堂に祀られているこの観音像は、
安産子育ての「子安観音」として 信仰を集めています。
(足利市重要文化財)
ご予約にて安産・子育て等の御祈願も行っています。
年に1度の観音大祭のみ宮殿を御開帳します。
| 弁天堂
池の中に建てられた
弁天堂に奉安されている裸弁財天は
古くからインドでは
河の神様として知られ
日本では商売繁盛・ 諸芸上達
などを授けてくれる女天として広く信仰されています。
巳の日にだけ御開帳しています。